水戸では食べなかった水戸藩ラーメンを食べに行ってみました。
水戸藩らーめん。
水戸光圀が食べたというラーメンをできる限り再現したものと言われています。
水戸に行った時には迷いつつもイマイチの評判で行かず。
しかしご当地ラーメンマニアとして食べたくなってしまいました。
水戸藩らーめんのためだけに水戸に行くのもあれなので、東京で唯一食べられるこちらにお邪魔したというわけです。
町の中華料理屋さんという佇まい。
メニューが豊富で飲んでいるお客さんもいるので、私も食べログでおすすめの唐揚げを頼んでみました。
これがパリパリしていてうまいこと。
肝心のラーメンは薬膳的なものを想像していましたが大違い。
和風だしに節がかなり効いてます。
いい意味で予想に反するしっかりした味。
水戸藩らーめんならではの薬味のしょうがなどを入れて変化を楽しむこともできます。
蓮根が練り込まれたやや灰色の麺。
これが独特のコシと風味で抜群においしい。
みたかといい今日食べた二軒は麺が本当においしいです。
椎茸やクコの実、松の実など変わった具とニラ、らっきょう、ニンニク、しょうがの薬味は特徴的。
勝タンやアリランみたいに唯一無二ではありませんが、水戸藩らーめんに満足。
片道20分以上の道のりを歩いた甲斐がありました。
接客よし、メニュー豊富で何よりも唐揚げがうまいこんな食堂が近場にあれば間違いなく通うことになるでしょう。